相模原市緑区の瓦屋根の棟瓦積み直し工事のご紹介です。
施工前の瓦屋根です。鬼瓦が外れてしまったようです。
工事が始まるまで少し期間があいてしまうため、棟の中に詰めてある土が流れ出さないように仮にふさぎます。
昔の棟は土を詰めながら瓦をつんでいきます。
表面に土が出てしまうところは、直接雨が当たらない様に
漆喰で保護します。
このように漆喰が取れてしまうと、雨が入り込んで中の泥が流れ出てしまうため
瓦が崩れてしまうわけです。
このまま放置しておくと屋根から落ちてくる可能性があり、
大変危険です!
今回は棟をすべて新規に取り替えます。
防水水処理をして棟瓦を積む下準備をします。
当社では屋根の大棟の中にこの様な金物を均等に屋根の下地に直接固定し
上部を鉄筋でつないで棟を造っていきます。
中につめる物は泥ではなく「なんばん」と呼ばれる物で
粘土に防水材、不凍液、繊維などを混ぜたものを使います。
「なんばん」は、乾くと固まるので泥の比べて丈夫で、長持ちします。
金物と鉄筋で補強した大棟
鬼瓦もしっかり固定して元通りになりました
通常、棟をしばるのに銅線を使いますが、当社はステンレス線で結びます。
瓦の切欠き加工もぴったりです!
決して普段目につくところではありませんが、相模萩原工務店の仕事をしている職人さんは、
みんな自分の仕事に誇りを持って、末永く使っていただける仕事をしています!!
普段見あまり見る事が出来ない職人の仕事を、御紹介してみました!!
今回の屋根瓦は40年以上前の物なので今生産されている物から
似た色を選びました。
お客様には、色の事は前もってお話しさせて頂きました。
仕上がりを見て、「アクセントになっていいよ」と言って頂きました。
屋根リフォーム、修理もおまかせ!!
相模原市、厚木市、座間市、愛川町、八王子市、多摩市、町田市のリフォームは
(有)相模萩原工務店におまかせください!!
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