相模原市緑区　稲荷林改築工事（撤去、補強）①

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ご相談内容：建物が古いため、木材の痛みの激しい部分の交換や、建物構造部分の補強をしたい　内装、外壁を綺麗に直したい

 

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工事内容：痛みの激しい木材構造部分の交換、補強　　外壁の張替え　内装の張替え　

 

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稲荷神社改築工事①

 

 

 

 

 

 

 

 

この稲荷神社を改築します
建物は昭和初期の物でかなり古いため
木材の部分がかなり傷んでいる所があり修理をする事になりました

 

 

 

まずは解体工事。
古い内装と外壁を撤去して骨組みを見える様にしていきます

 

以前リフォームしている内壁、外壁もこの機会に新しく直します

 

構造部分の交換、補修を行うため天井、壁、床を壊します
まず初めは、この天井、壁、床を撤去します

 

 

 

 

 

 

 

 

天井は以前、雨漏りがあったらしくシミがついた状態です
２０年位前に屋根を直しているので現在は雨漏りはしていません

 

 

 

 

 

 

 

 

壊してみると
袋いっぱいの枯葉やほこりが落ちてきました
（９０年分位のほこり・・・すごい）

 

 

 

 

 

 

 

 

一度リフォームしてある内壁をはがします
新築当時の壁が出てきました

 

 

 

 

 

 

 

 

床を撤去すると床下からこんなものが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

古銭から見慣れた現代のお金。
お参りの時に御賽銭箱から外れて
床板の隙間から落ちてしまった様です
全額氏子役員の方にお渡ししました

 

 

 

 

 

 

 

 

壁、床、天井の撤去完了

 

 

 

構造材の腐食などが多い部分や部材の補強、交換を行います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

化粧隅木を外から見ると何でもない様にみえますが
室内側から見てみると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

室内の天井を撤去すると
以前の雨漏りや虫などによって桁や隅木が傷んでいました

 

 

 

 

 

 

 

 

近くで見るとやはりひどい状態。
この斜めに入っている隅木、
本来、屋根を作る前の骨組みの状態で入れる材料です。
釘等で他の部材とつなげてあり、
屋根の重みを支えている材料なので取り替えるのが非常に大変！
またこの材料は直線ではなく、弓のようにそっています。
そして隅木自体が化粧材で取り付けた後に外から見えてしまうので
綺麗に取り除いて、取り付けなければならない難しい部分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは古い化粧隅木の撤去。
廻りを壊さない様に慎重に取り除きます
角材に大きい釘で見えない所から止めてあるので取除くのが大変でした

 

 

 

 

 

 

 

化粧隅木の上の部分です。
以前の雨漏りで傷んでいるのですが
この部分は上が屋根になっているため屋根を壊さないと取り替える事ができません。
そのため、補修をします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木材で補強した後に防腐剤を塗布します。
これで屋根下の隅木の補強が完了です

 

 

 

 

 

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